Q1 九州大学芸術工学部 音響設計学科を選んだ理由を教えてください。
音響設計学科のことは大学の受験情報誌などで知りました。音楽経験としては趣味でギターを弾く程度でしたが、音を多面的に学習できるこの学科のカリキュラムに興味をもち、音に関係することを大学で勉強できるのは楽しいだろうと感じ、音響設計学科を志望しました。
Q2 どんなことを研究していますか?
板の曲げ振動により音を放射するスピーカについて研究をしています。そのスピーカは一般的なスピーカにはない性質が主張されており、僕はその性質を評価しようとしています。3年生までに勉強した音の様々な内容を応用しているので、音響設計学科ならではの研究内容だと思います。
Q3 キャンパスライフで楽しい、あるいは大変なことは?
3年生までは、軽音楽・音響機材サークル・学生制作映画の音編集などやってきましたが、4年生になってからは研究に専念しました。ゼミの時はもちろん普段から先生と議論を繰り返しながら研究を進め、たくさんのことを学ぶことができます。そこで現れた課題に取り組み、また問題点を明らかにしてゼミで議論する、という繰り返しは大変ではありますが、自分の成長を感じることができています。
Q4 将来の野望を教えてください。
私達は普段、音楽鑑賞というかたち以外にも様々な面で音を聞いています。そんな、どんな人にも身近にある音環境をもっと良いものにしていきたいです。
Q5 九州大学芸術工学部 音響設計学科を目指す人へのメッセージ
音響設計学科では個性豊かな学生が各々の得意分野を伸ばすため切磋琢磨しており、そんな環境にいられることが僕自身本当に幸せだと感じています。ぜひみなさんも芸工の先輩に圧倒されてください! キャンパスで待ってます!